賞与を払う5つのポイント
こんな時代ではない!
A社は、時間外を申請主義で管理していた。実際には申請が出てこないので残業代を支払っていなかった。ところが実際には遅い時刻にタイムカードを打刻されていた。賞与は年間4ヵ月分を支払っていた。
そのA社を困らせる問題が起きた。退職者からの残業代請求だった。
失敗から学ぶ教訓
「サービス残業させていながら多額の賞与を払う」というのは、日本企業ではよく見受けられてきた。だが、コンプラの時代ではそんな労務管理は通らない。
賞与よりも残業代の支払いを優先するべきだった。